私たちに多いと思われる勘違いは、
ヨーロッパは、古代から先進的な
場所だと、短絡的にイメージするクセが
身についてしまっている事です。
しかし私が、隠された歴史編の記事
やこれまでの記事でも、ご紹介して
きたように、ギリシャ時代やそれ以前
(エジプトやシュメール文明なども
入ります)には、とても優れた知識に
よる文明があったヨーロッパも、
ローマ時代に、改ざんされた聖書を
もとに、それまでの知識収められた
多くの書物が、ことごとく焼かれて
いった焚書坑儒が行われて以降、
改ざんされたキリスト教による
世界観や、間違った知識が広められ、
自由に研究したり、学ぶ機会が、
ヨーロッパでは失われていったの
ですが、それがルネッサンスの
時代まで1000年以上も続いた
のです。
これが俗に言う「ヨーロッパ暗黒時代」
だという事です。
こういう事を、現代の日本の多くの方
がご存知ないと思います。
もちろんこれは教育による事が大きい
のですが、私たちは、戦後7年間も
アメリカに占領されていたという事
すら、多くの人になじみのない史実
なのですから、その時に教育も彼らの
文明を礼賛するように、私たち日本の
本当の歴史や戦前知り得ていた、世界に
ついての真実は、墨で消されていった
という事もほとんどの方が、知らない
のではないかと思います。
もちろん、日本に古来からあった歴史書
や、世界についての正しい知識が
書かれた本も片っ端から焼かれていった
という事ももちろん史実です。
これを「GHQの焚書坑儒」といいます。
しかし、特にここ20年のほどの間に、
そういう焚書坑儒を免れた本を秘蔵
していたか、または入手した人が
日本についての本当の歴史などについて
書いた本を世に出すようになったのです。
その中に、私がこれまで引用させて
いただいている池田整治氏や、五井野正
博士のような方がおられるという事なの
です。
つまり私が隠された歴史編の一連の記事で
お伝えしようとしているのは、そういう
本物の日本や世界についての真実の歴史
だという事です。
また当然それは医療・医学についても
同じ事がいえます。
実は、欧米列強に日本を間接支配される
ようになった明治の頃から、西洋の医療
は、いわば強制的に日本の医療のあり方も
変えていく事になったのです。
それは戦後の占領統治の時代に、さらに
強められたというわけです。
みなさんは放射能についての知識が、
隠されてきたのを、よくご存知の方も
多いと思いますが、戦後原爆の放射能に
より、奇形児がどんどん生まれたり、
もちろんその放射能が原因で死亡する人
たちもたくさんおられましたが、なんと
アメリカの意向により、日本の医療界で
死亡や病気、奇形や障害の理由に
放射能によるものという診断を下す事、
もちろんそういう診断書を書く事を禁じ
られていたのです。
それは現在でも続いているはずですが、
それだけ我々の本物の知識は隠蔽され
続けてきたという事なのです。
そうそう人物名は忘れましたが、福島
原発事故から数年後だったかに、ある
政治家が、「放射能で亡くなった人は
いない」と発言したのを覚えておられる
方も多いでしょう。当然全くそんな事は
なく相当な死亡数に上るはずですが、
そのように診断されないのだから、ゼロ
という統計になるのは当たり前だという
事になるわけです。
無知なのか、迎合しているからなのか、
おそらくその両方であろうとは思います。
とにかくそういうわけで、医学について
も私たちは正しい知識を教えられずに
育ったというわけなのです。
しかし、やはり真実を世に出そうと、
自分の身を返りみずに、私たちに知らせて
くださる方が、日本にも多くなって
きました。政治家で言えば、山本太郎氏
がまさにそういう人ですが、ドキュメント
の世界では、今回も引用させていただく
船瀬俊介氏もその一人という事になり
ます。
(マスコミやネットでトンデモ扱い
されているのが誘導と気づかない
人が、多いと思いますが、彼の伝える
事はことごとく真実です。そして
その事を知らないでは、損をするだけ
でなく命を落としたりする事にも
つながりかねないという事です。
当然アイク氏についても同じ事が、
言えますが、テーマは船瀬俊介氏
よりもさらに大きく深い知識について
という事になります。)
今回は、そもそも医学というものさえ
私たちが知らなかったという証拠のひとつ
をギリシャ時代の名医から、教えて
もらおうという事なのです。
では船瀬氏の著書から引用させて
いただきますね。
『』内が引用で、~が中略です。
『 「人間は生まれながらにして
みずからの内に一〇〇人の名医を
持っている」
これは古代ギリシャの医聖ヒポクラテス
(BC四六〇頃~三七七頃)の箴言
(しんげん)だ。この「一〇〇人の名医」
とは、自然治癒力にほかならない。
そうして、医聖はこう諭している。
「われわれ医師が行うべきは、これら
名医の手助けにほかならない」。
つまり医師が行うべき努めとは、人体に
もともと備わっている
自然治癒力が最大限に働くように
手助けすることである。
と喝破(かっぱ)している。患者の
“主治医”は自然治癒力。医師はその助手に
すぎない。これは、永遠不動の医学の真理
であり王道だ。
約七〇巻からなる『ヒポクラテス全集』
が伝承されており、その中の『金言集』は
一九世紀まで医師の倫理を説く教科書
として使われてきた。~
(引用注:つまり1800年頃から
それまでにとても有効だった治療法が
権力からの圧力により、利益優先の
現代医療である対症療法に変えられて
いったという事です。)
その全集の中に『ヒポクラテスの誓い』
がある。そこに次の一文がある。
「患者に利すると思う療法を選択し、
害と知る治療を決して選択しない」。
さらに「依頼されても人を殺す薬を
与えない」。そして「生涯を純粋と
神聖を貫き、医術を行う」と宣言する。
さらに「誓い」の結びとしてこうある。
「この誓いを守り続ける限り、私は
人生と医術を享受し、すべての人から
尊敬されるであろう。しかし、万が一、
この誓いを破るときは、私は、その
反対の運命を賜るたろう。」
さて-。現代の医師たちの中に、
この「誓約」に真正面から向き合える
医師が、はたしてどれだけいる
だろうか?
医者のほとんどは「患者の利益と
ならない」有毒な医薬品で、患者を
薬漬け地獄に追い込んでいる。
続出する副作用で新たな病気を
再生産している。かれらは「薬で
病気をつくっている」のだ。
さらに自分自身には絶対に行わない
「害と知る」治療を患者に施して
いる。まさに、それこそ
『ヒポクラテスの誓い』への反逆行為
ではないか!~
そして依頼されなくても「患者を殺す」
薬を大量投与している。その典型が、
猛毒抗がん剤による“ガン治療”だ。
その強烈毒作用で、“毒殺”された
犠牲者は、毎年ガン死亡とされている
三四万人の約八割、二七万人に
たっする~
(この抗がん剤については、私の
恐怖心と身体への害 意識と身体の真実
という記事が参考になると思います。
もちろんこのような事を、抗がん剤で
亡くなったご家族には知らせません。
「よくがんばられたのですが」などと
情に訴えるような常套文句が使われる
だけです。もちろん上記の統計もマスコミ
で大きく取り上げられた事は皆無なの
です。)
毎年、これほどおびただしい患者が、
医師の手によって、“虐殺”されている。
それは医師による業務上過失傷害
(刑法二一一条)ならびに殺人行為
(刑法一九九条)の重犯罪なのに、ただ
一人の医師もつかまらない。それは、
この巨大犯罪が約一五兆円ものガン利権
を支配するガン・マフィア
(引用注:医薬品産業や医療品メーカー
などの巨大資本の比喩です。)たちに
よって牛耳られているからだ。
その中枢司令部が国家(厚生労働省)
なのである。』
“出典:
「クスリは飲んではいけない!?」
船瀬俊介 著
徳間書店”
ギリシャ時代に、ヒポクラテスは、生命
の仕組みそのものを理解していたと思い
ます。
私たちは、身体は弱いものなので、医療や
薬に頼らないと健康を維持できないと
いうような感覚を持つように誘導されて
きましたが、とんでもない事です。
医療は根本的に治療する力が、人体に
くらべて、圧倒的に劣っているのです。
劣っているだけじゃなくて、まさに
「治療」と称するもので、病気をつくり
出したり、寿命を縮めたり、抗がん剤の
ように生体組織を破壊したりするもの
なのです。
たとえばみなさんはご存じないと思い
ますが、免疫細胞って、どれだけの
種類があって、どれだけの精緻な働きを
するかご存じない方もおられるでしょう。
その働きは、医療による「治療?」どころ
のさわぎではないのです。
簡単に免疫細胞の種類と働きを列記
しておきますね。
「」内が引用です。
「➀異物を食べる・・マクロファージ、
樹状細胞、好中球、好酸球
➁異物を攻撃する・・キラーT細胞、
NK細胞
➂他の免疫細胞の機能を助ける・・
ヘルパーT細胞
➃抗体を作る・・B細胞
➄異物の侵入を伝える・・好塩基球
➅免疫反応を抑える・・レギュラトリー
(サプレッサー)T細胞」
“出典:「体を守るためのしくみ辞典」
医学博士 安倍良 監修
成美堂出版 刊”
これらが目的に応じて精緻に働いて
くれるわけですが、NK細胞などは
癌細胞も破壊してしまうほど、
ありがたいものなのです。
では抗がん剤は、そのNK細胞を活性化
させる?とんでもない!ほとんど全ての
医薬品は、免疫細胞の働きをむしろ抑制
するように働きます。
薬が、服用されたら、その成分自身が、
これら免疫細胞のような働きをする
ように錯覚する人は多いと思いますが、
全くそんな事はできません。そもそも
化学物質を調合しただけのものが身体に
投入されると、身体は必ずなんらかの
生体反応をします。それが、検査による
数値をいくらか好転させる事ができたり
するというだけで、実際に治療している
のは、常に人体の方だという事なのです。
単なる化学物質による生体反応という
のが、薬だという事なのです。
しかもその数値のカテゴリーによって
同時に悪化する数値も出てくるのが
常ですが、それは当然患者に知らされる
事はありません。
抗がん剤に至っては、もともと毒ガス
兵器に使われていた成分を使った
ものもあり、確かに投入されれば
他の健常細胞が破壊されるとともに、
10人に1人くらいは癌細胞も
いったん減少します、しかしそれも
しばらくすれば、抗がん剤の毒性を
癌細胞が無力化させて逆に猛烈に
繁殖を始めるのです。
要するに抗がん剤に対して抵抗力を
失った健常な細胞はどんどん破壊
されていき、ついには生命も奪うと
いうのが、抗がん剤治療の実体だと
いう事なのです。
ですが、そのヒポクラテスが、すでに
太古の昔にガンに対しての、治療効果
のある物質を示唆してくれていたの
です。
「腫瘍にはアルカリが効く」と、実際
その効果は、シモンチーニ医師が
実践で、患者にアルカリである
炭酸水素ナトリウムを患者に投与して
多くの癌患者の命を救ったのです。
これは例によって、医療利権に目を
つけられ、医師免許を剥奪されて
しまいますが、当然高額で儲かる医療
産業にとって邪魔だからです。
またしてもネットの工作員たちにより、
事実とは真逆に、シモンチーニ医師は
アルカリを投与して患者を死なせた
から、医師を剥奪されたというような
事実と真逆の事を広めてくれたという
わけなのです。
それにしてもヒポクラテスという
のはとんでもなく天才だったのが
このことからもわかりますし、また
彼が誇りによる名声以外には、全く
無欲であったことも、とてもありがたい
というわけなのです。
さてこのヒポクラテスの誓いとは真逆の
現代医療を盲信していると、私たちは
とんでもない事になるという事を
わかっていただくために、また医療の
実態について記事を書いていこうと
思います。
ではまた(^^)/